入稿方法と入稿手順
入稿予約のすすめ
●ご入稿の前に...
お客様によりよい印刷物をご提供するために、入稿前のご予約をPICOではおすすめしております。お客様よりお預かりした原稿をチェックし、印刷工程の時間を他のご予約者の方との人数から適切に確保するためです。また、時間に余裕を持ってご不明点やお申込み内容の打ち合わせ、ご案内ができますので、ご入稿の際もスムーズに作業していただけます。
事前予約が必須のフェア等もございますのでご注意ください。
事前予約のご案内はこちら
また、初めてご本作りをされるお客様には事前のお問い合わせをおすすめしております。
お客様がどんなご本をお作りになりたいか、ご要望に沿って、ホームページや料金表だけではフォローできない部分をご案内いたします。時間に余裕をもって、お気軽にご連絡ください。
●お問い合わせの前に...
よくあるお問い合わせをこちらにまとめております。
入稿前の最終チェック項目
- 【データ原稿・紙原稿共通】
- ●ノンブル(ページ番号)は仕上り(断裁)線内に入っていますか?
- 乱丁・落丁を防止するためにも、すべてのページの仕上がり(断裁)線内にノンブルを入れてください。
ノンブルを見せたくない場合は、ノド側の仕上がり線ぎりぎり内側に隠しノンブルを入れてください。 - ●原稿は全部揃っていますか?ページの順序に並んでいますか?
- 面付け時の間違いを避けるためにも、きちんと並べて全部揃っているか入稿の前に必ず確認して下さい。
- ●塗り足しは確保されていますか?
- 塗り足しは絵柄が外まで続いている原稿の際に必要な処理です。
印刷ではどうしても断裁ずれが生じることがございます。塗り足しが不足しているとずれが発生した場合、端に白い部分(紙の地の色)が現れてしまいます。左右上下、仕上がりサイズよりそれぞれ+3㎜分、塗り足し(切れてもいい続きの絵柄)を作成してください。 - ●切れてほしくない文字や絵柄は仕上り(断裁位置)から3㎜以内に入れましたか?
- 断裁は若干ずれる可能性があります。仕上がり(断裁)位置に近い文字や絵が欠けたり切れてしまう可能性があります。
切れてほしくない文字や絵は仕上がり(断裁)位置より最低3㎜以内に入れるようにしてください。オンデマンドのセットでは5㎜以内に入れることをおすすめします。表紙のタイトルなど、故意に文字切れさせている場合はご入稿の際にお伝えください。 - ●奥付の記載に抜けはありませんか?
- 同人誌の発行責任の意思表示のために奥付の記載をお願いいたします。
「本のタイトル」「発行者」「発行日」「印刷所名」「発行者の連絡先」が必須となります。 - ●セリフ抜けはありませんか?
- セリフを入れた後にご自身で一回読んで確認してみてください。
故意に空白にしている吹き出しはご入稿の際にお伝えください。 - ●成人修正抜けはありませんか?
- 【データ原稿の場合】
- ●「入稿/予約フォーム」のお手続きはお済みですか?
- FTPアップロードや大容量データ転送サービスをご利用の場合は、ご入稿前に必ずお手続きをお願いいたします。なお、お手続き後添付ファイル付き自動返信メールがPICOより送信されます。直ぐに返信が届かない場合は、正常にお手続きが完了していない可能性がございますので、お問い合わせください。
- ●原稿サイズ・解像度・カラーモードは正しいですか?
- PICOの原稿用紙をお使いの場合、必ず「アタリ線」のレイヤーを消去してから画像を統合してください。
表紙の原稿サイズは、計算ツールをご参考に背幅も考えて作成してください。 フルカラーはCMYK(VividはRGB)モード、スミ1色はモノクロ2階調またはグレースケールモードです。解像度などの詳細はこちら。 - ●データファイル名は正しく揃えていますか?
- 文字化けを防ぐため、ファイル名は半角英数字・8文字以内で、拡張子を付けてください。
また、1ページごとに作成する場合は、ページ順に従ってノンブルと同じ番号で作成してください。 - ●出力見本はありますか?
- 入稿する最終データをJPEG画像などで作成してください。(縮小でも可能)
なお、納期まで期間がありオンライン校正サービスご利用の場合は、出力見本無しで作業は可能です。出力見本の作成が難しい場合はご相談ください。 - ●適切な場所に書類データを添付しましたか?
- ファイルアップロード後のデータ送信完了報告メール連絡には「tyuumonsho.txt」とデータ仕様書を添付してください。こちらの書類は「入稿/予約フォーム」の自動返信に添付されています。
添付が確認できない場合は各種ダウンロードから「同人誌印刷発注書」「データ仕様書」をダウンロードし、記入してください。 - ●レイヤーの統合はしていますか?
- レイヤーが分かれた状態のデータはこちらで開いた際にお客様の意図していない配置になってしまう可能性がございます。しっかり「画像を統合」してご入稿ください。
(多色刷りや金銀・白トナー、箔押しなどのデータの場合はレイヤーを複数に分けての入稿が必要となります) - ●フォントの埋め込みができていますか?
- PDFデータでのご入稿の際にはフォントの埋め込みが必須です。
PDF入稿時の注意点はこちらをご確認ください。
- 【紙原稿の場合】
- ●スクリーントーンは剥がれないように良く貼りましたか?
- 先の丸いもので良く、強く、まんべんなく、こすって下さい。特に原稿が完成してから時間が経っているページのトーンを確認してください。
- ●下書きの色エンピツ等が濃く残っていませんか?
- 特にトーンの下の汚れは印刷した際に目立ってしまいます。貼り込み跡等で段差が出来ている所はホワイトを入れて境界を消して下さい。
- ●薄墨になっている所はありませんか?
- 細い毛筆等で描く場合、一見黒いようで、グレーだったりします。
墨汁や黒度のあるインクの使用をおすすめします。
縮小印刷の場合、細い線が見えなくなって(飛んで)しまうことがあります。 - ●セリフの貼り込みは大丈夫ですか?
- 裏面に隅までしっかり固形糊等で塗って貼り込んでください。糊が付いていないままですと、ヨレたり剥がれてしまうことがあります。
- ●その他のポイント
- スクリーントーンは、網目の薄いもの、濃すぎるものは使わないようにしてください。(グラデーションの濃いものもあまりおすすめいたしません) また、縮小印刷すると、薄い網点は飛んでしまうことがありますのでご注意ください。
スクリーントーンの大貼りは避けていただくようお願いします。浮いたスクリーンは印刷のムラの原因となります。
どうしても使用されたい場合は、堅めの原稿用紙にきちんとこすって貼り込んでください。
なるべく、1ページの中で一隅に片寄った大ベタ部分をつくらないようにしてくだい。インクがきれいにのらない場合があります。 - その他アナログ原稿の注意事項事項はこちらでもご案内しております。
- 準備が整ったら入稿へ!入稿の方法はこちらでご案内しています!
入稿後の支払いや納品までの流れ
- ●〆切と納品について
- ●お支払い方法
- ご入稿受付完了後、PICOより「お客様伝票」を発行いたします。内容に相違がないかご確認後、ご入金をお願いいたします。
銀行振込
口座名 プリンティングイン株式会社 / プリンティングイン(カ
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吉祥寺駅前支店 | 普通預金 | 4643770 |
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吉祥寺支店 | 普通預金 | 1026382 |
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三鷹支店 | 普通預金 | 6854737 |
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本店営業部 | 普通預金 | 6951266 |
※ PayPay銀行は、[口座名]PICOでも可能です。 |
郵便振替
- 00100-6-547642 加入者名 PICO
●原稿返却について
- 紙原稿、CD-Rなどのディスクでご入稿いただいた原稿につきましては、印刷終了後準備が出来次第発送にてご返送しております。
- 表紙と本文のご入稿が別々の場合、別送となる可能性がございます。
- 出力見本は基本的にご返却しておりません。
- 大イベント時にはご返却までにお時間をいただく可能性がございます。
●ご注意
過去に、コミケなどで前日搬入した印刷物が、箱ごと、或いは箱から原稿が抜き取られるという悪質な事件がありました。コミケ側も入場者チェックを厳しくするなどの注意をしていますが、それ以外に手だてがありません。コミケ側としては前日に来場して確認するのが一番良いと言っております。PICOとしては主催者とも協力し、盗難防止にできるだけ対処しますが、万一の事故には責任を負いかねますので、ご了承ください。